私は今まで何人かの霊能者の方に縁があった時期があったのですが、その中の一人に、考えなしに山に遊びに行くことを無茶苦茶怒られたことがあります。
正直、山には神様もいるのになんでそんなに怒られるかが本当の意味で分かっていませんでした。
確かに遅い時間に行くのは怖いことは分かるし、物理的な危険は理解できるのですが…。
ずっとそのことが気になりつつ、その日は滝の神様のところに行きました。家から数時間かかり、少し山の中にあり、午後ではありましたがそんなに遅くはありませんでしたし、今までもそれより遅くに行っても問題ありませんでした。
むしろどうしても嫌な雰囲気が漂う時は、駐車場まで行っても帰ってくることもあったので心配していませんでした。
駐車場に着くなり明らかにいつもと様子が違うのです…。その日は滝の水を汲みたかったのですが、帰ろうかと思うのに進むように促されている気がしました。滝の近くに進めば進むほど霧が濃く薄暗くRPGの世界のような異質さで半泣きでした。それでも進んだ方が良い気がするので進むと今度は何か分からないけど明らかに良くない存在が飛び掛かってきたのが気配で分かります。
「ギャーーーーーーーー!!!!!」と叫んでも私しかいないのですが、正直本気で帰りたい…。
でも進んだ方が良い気がして滝の方まで行くと、ちょうど滝と同じような大きさの岩に顔があり、腰を抜かしそうになりました。体感としては10メートルくらいある気がして、良いモノとも悪いモノとも違う半々の存在というか女性のような顔なのですが薄気味悪く、妖のような存在でした。
本当は水を汲むのもやめようかと思ったのですが、不思議と水が寄ってきたので汲んで急いで帰りました。この体験は何回も滝に行きましたが、この一回限りでした。
そこの神様が私の為に見せてくれたのだと思います。山の怖さを…。神様が居なかったら死んでたり、行方不明になったりしていても不思議ではありません。
皆さんは私のようにこんな体験をしなくても山の怖さを理解できると思いますが、山は天気の良い早めの時間に安全な格好で無理せず楽しんでくださいというお話でした笑
![人気ブログランキング](https://blog.with2.net/img/banner/m07/br_banner_hibiscus.gif)
人気ブログランキング
コメント