私の実家を中心に同じような名前の神社が反対方向に一つずつあります。
ほぼ同じ距離ですが、大人になるまで片方しか行ったことがありませんでした。その行ったことがある神社も立ち退きになり、今は住宅街にひっそりと鎮座しています。
いろんな神社を参拝していた私は、なんで氏神さんを大切にしないんだ!!!!!!と、ある霊能者の方に怒られたことがあります。本などでもそういう内容をよく見かけますよね。ちなみにお宮参りの神社は親が覚えていないからもうどこかも分かりません…笑
はるか昔は今のように誰もがいろんな場所の神社に参拝することができませんでした。物理的にも金銭的にも難しかったのは想像できるのではないでしょうか。だからみんなが近くの神社やお宮をとっても大切にしていました。
でも時代は変わり、公共交通機関も発達して、車やそれこそ自転車でもいろんなところに行けるようになりました。大好きな神様を自分で探せる時代になりました。そのことをどの神様も怒ったりしていません。
個人的にいろんな地域の氏神さんクラスの神社をたくさん参拝したことがあります。もちろん素晴らしい神様もいましたが、そもそも神様が居ないところや立ち入ることもためらうような異質なところ、祟りや怨念や良くない存在をおさめるためのところ…いろんな神社がありました。
氏神さんを大切にするというのは本当に素晴らしいことだと思うのですが、自分に合わなかったり、私が経験したように明らかによくない場所もあります。
逆に草木が生い茂っているだけで良い神様がいるパターンもあります。神棚など無いお家だと近くの神様に行けるのは有難いことだとも思います。
私のように氏神さんのことを霊能者の方に怒られたことがある方、たくさんいらっしゃるんじゃないかなと思います。神様が怒っているとか信仰していないから守りが弱いとか…笑
でも近くにある氏神さんがもしも良くない場所で、憑りつかれてもその霊能者の方はきっと責任を取ってくれません笑
なんだかなぁ。と思いながら信仰するより、大好きな神様を好きなように信仰して良いように思います。それこそ隣町の氏神さんのことが大好きだったらそれで良いと思います。もしかしたら前世でも、ご縁があった神様かもしれません。
もう時代は令和になりました。みえない世界も臨機応変に変化しています。大好きだと思う神様を心から信仰する、そこさえブレなければ問題ないように思います。
私も今の今までなんとか生きています笑
でも、もし大好きな氏神さんと出会ったら、大きな神社よりは金銭面や掃除が行き届きずらい場合もあると思いますので、ご無理ない範囲で尽力されるのも信仰かなと思います。
それこそゴミひとつ拾うのも神様への感謝の伝え方だと思います。
大好きな神様にいつまでもいつまでも幸せで平和であって欲しいです。
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